突然ですが、営業で未経験で入って本当に売れるのかなと不安になったり、
何からしたら良いか分からなくなってしまっている人。
営業で成果を出すために必死に頑張っているけど、なかなか成果が出なくて悩んでいる人
常にサボっていて成果が出ないならまだしも、
頑張っているのに成果が出ないのはなかなか辛いですよね。
実は、そんな売れない営業マンには必ずといっていいほど共通している特徴があるんです。
今回は「売れる営業マンのコツ3選」と題し、行動面とマインド面から書いていきます。

未経験のあなたが最初にやるべき事。
どこの会社でもマニュアルトークが必ずあります。
無ければ、まずは売れている上司に頼んで録音させてもらってください。
それをまず、1日でも早く覚えることが1番大事です。遅くても3日以内です。
もちろん、覚えるだけなら誰でもできるじゃん、と思いませんか?
実際、年齢関係なく誰でも売れますし、それぐらい営業は簡単です。
ただ、棒読みで覚えたとは言えません。
トークの内容を理解し、自分の言葉に置き換えてトークに乗っけることが前提です。
自分らしさを出す方がお客様も聞きやすいです!
最初は覚えたてのトークになってしまうので、お客様が話す前に自分が話してしまい、
話が一方通行になりがちです。
友人や家族と話す時は言葉のキャッチボールをしていますよね。
その感じでいけば、必ずアポイントに繋がっていきます。
売れない人の特徴とは?

- 自分の話しが8割
- 同調ができない(あいづち)
- 間を我慢できない。
- 固定概念が強い
- すぐに諦める。
自分の話が8割
自分と、お客様の話している時間の割合を考えたことはありますか?
とにかく気に入ってもらいたい。とにかく買ってもらいたい。
そんな思いが先行して、自分の話ばかりしてしまうのは間違いです。
お客様が求めていることは「課題解決」であって、あなたと仲良くすることではありません。
自分からペラペラ話すのではなく、課題解決に必要なことを把握するための、
「ヒアリング」に徹しましょう。そして、課題を把握できたら解決する。
売れない営業マンは、それができません。
ひどい人は自分の話が8割、お客様の話が2割、なんてことになってしまいます。
同調(相槌)が下手
お客様が話をしている時に、頷くだけや、「はいはい」と2回言ってしまう人は、
この人私の話ちゃんと聞いてないんじゃないか?流されてるんじゃないか、と
お客様は感じてしまいます。適当な営業マンだなと、思われてしまいます。
自分ではそんなつもりじゃなくても、お客様はそういった風に捉えてしまいます。
しっかりとしたリアクション、「はい」は1回で、お客様は心を開いてくれ
どんどん聞きたい情報を教えてくれます。
間が我慢できない。
間(沈黙)を怖がってはいけません。
お客様が、いろんなことを考えている大切な時間だからです。
沈黙を怖がるあまり、ペラペラと話し畳みかけてしまうのは最悪です。
例えばあなたが営業を受ける側で、提案された商品について理解するために考えているとき、
一方的に話を続けられたらどうですか?ストレスを感じますよね。
沈黙イコール考えてる、悩んでるの2択です。焦ってはいけません。
固定概念が強い
物件や、お客様の最初の態度で、この人は売れないと勝手に自己判断していませんか?
初めて会って話す人が警戒して当然ですし、物件で決まると勘違いしています。
物件ではなく、人で決まります。話していう内に警戒心は薄れていき、
実は考えてたと本音を言ってくる場合もあるので、見切りを早く付けてはいけません。
それでは最低限の成果しかでませんし、稼ぐこともできません。
固定概念を無くし、初心の気持ちを忘れない事が大事です。
すぐに諦める。
数日や数週間継続しただけで「結果が出ない…」と嘆き、投げ出していませんか?
結果が出るまでの期間は人それぞれです。よくありがちなのは、周りと比較をしてしまい、
過度に焦り、自分はダメだと悲観をしてしまい、ますます結果から遠のいていく。
戦うべき相手はライバルだけではなく自分自身です。
周りと比較をするのではなく、自分自身と向き合って、最後まで諦めない。
継続徹底が売れる近道です。
売れるコツとは

- シンプルな内容で伝える
- 簡単に値引きに応じない
- 即決
- 目標を決めている
- 常に前向き
シンプルな内容で伝える
営業を長く続けていると、知識量も増えていきます。
知識があるからといって、お客様に全部を説明するとお客様もお腹いっぱいになってしまい
トークに飽きが出てきてしまいます。
伝えたいことをシンプルに、そして大事な事は2回しっかり伝えることが大切です。
簡単に値引きに応じない
よくお客様から、見積金額についてもう少し安くならないの?と、言われるケースが多いです。
簡単に値下げに応じてはいけません。
何故ならそういうお客様ほど、キャンセルを言ってくることが多いです。
明確な金額を提示してくるお客様は、購買意欲も高い為、値引き交渉は有効です。
商品+会社=金額です。なんでも付加価値は付いているものです。
値段下げる事は、会社の価値を下げることと思ってください。
即決
僕ら営業マンは、お客様に白黒つけてもらうことが前提で商談をしています。
考えたい、時間がほしい、周りに相談したい、というのは断り文句です。
話は聞くだけ、聞いて考えます。は、答えをもらってませんよね?
例えば、飲食店に行って、これまずいからお金払わないのと同じです。
お金の代わりに、僕らは答えを頂くのが当然の義務です。
返事待ちで決まる確率は、10〜20人に1人です。
お客様にペースを握らさず、自分のペースで即決までのルート作ることです。
目標を決めている
みなさん、一ヶ月の目標を月初に掲げていると思います。
目標に対して、アポ数・商談数で成約率は出ますよね。
ただ、目標以上仕事量をこなさないと、目標にたどり着いても、営業はキャンセルがつきものです。
決してスピードを緩めてはいけません。
目標に掲げているもう一つ先を見ないと、目標までたどり着きません。
毎月稼いでる人は半年、1年後、自分がどこまでの役職に就きたいかまで明確に見ています。
その為に、毎日努力を怠らないことです。
日々成長、日々改善しトップ営業マンになります。
常に前向き
営業職の世界は逆境ばかりです。良い時も悪い時もぶれてはいけません。
努力は裏切りませんし、結果は後から必ず着いてきます。
何ごとも継続、売れない時ほど逆に楽しむことが大事です。
前向きに取り組むことで、何百万何千万稼げることを知っています。
後ろを向いても何も良いことはないです。
最後に
ここまで読んで頂いてありがとうございます。
まだ僕も営業成長中の人間です。
よく上司が言ってました。
「朝礼の時に早く営業がしたくてたまらない。手に汗握り、緊張感溢れワクワクする、
楽しみでしょうがない、遊園地に行く気分だ!」とおっしゃっていました。
本当に仕事好きな人だなと尊敬しています。
自分もそんな人間になりたいなと思い、今も営業職で日々奮闘しています。
皆さんも営業職を好きになり、たくさん稼いで家族を幸せにしてあげてください。